御挨拶3
2年ぶりに昇格しました。
これも皆様のご支援のお蔭だと感謝しております。
本年は当然トップエイトを目指す年です。
ライナセロスはその力のあるチームです。
選手の能力を見てください。
トップエイトのチームの選手と何ら劣るところはありません。
身体能力もフットボールへの理解力も同等以上のものと思います。
ただ未だ足りないものは、頂点への執着です。
日本一になる実力があるという事実に、選手たちがまだ確信を持っていないのです。
自信が持てていないのです。
先日極真空手の三好一男師範の講演を聞く機会がありました。
奇しくもこの方も国士舘の卒業生です。
講演の中で印象に残った言葉が、
「優勝を目指すものは優勝のための練習をする、5位で満足しているものは
5位にしかなれない練習をする」というものでした。
ライナセロスの諸君はどうでしょうか。
日本一と言いながら、それを本当に手に入れようとして練習しているでしょうか。
日々地獄を見るような極限までの練習をしているでしょうか。
試合の方が練習よりはるかに楽だと思える練習でしょうか。
練習で泣いて試合で笑う。
昔から言われている言葉ですが、それが本当になるように頑張ってもらいたいと思います。
部長 柴田 徳史(2016イヤーブック